お寺のシャンデリアという課題に対して、様々なデザインを検討しました。当初は太陽などの天体をイメージしたデザインも候補として考えました。材質や仕上げも金属やメッキを使用したり、クリスタルビーズを使ったデザイン案も作りました。お施主と建築家と検討した結果、木材をメインとすることに決定し、そのデザインをブラッシュアップしていきました。
右の画像はコンピューターで描いたもので、「レンダリング」といいます。この絵でデザインを確認しながら検討します。
検討の結果、デザインは右下の案に決まりました。LEDのクリア電球を裸のまま使用したもので、八方に伸びるアームは千手観音をイメージしました。